2013年2月 のアーカイブ

207  シリコンバレー最新事情 (その8)

2013年2月26日 火曜日

今年、1月下旬に行われた富士通米国研究所フォーラムは、パロアルトのコンピューター・ミュージアムの2階フロアを借りて開かれた。コンファレンスホールは400名ほど入る会場だが、朝から満席だった。それもそのはず、朝一番の基調講演はスタンフォード大学のジョン・ヘネシー学長、午後からの特別講演は、あのパソコンの父として有名なアラン・ケイ氏とMITメディアラボの創立者であるニコラス・ネグロポンテ氏という超豪華なメンバーが顔を揃えていたからだ。

幸いに、私は、このアラン・ケイ氏とネグロ・ポンテ氏とランチを一緒に取ると言う幸運に恵まれた。ネグロ・ポンテ氏はMITを退任後、世界の途上国の子供たちにPCを与えるという運動を始められた、そのために手回し発電機がついた100ドルPCというコンセプトまでも発案された。幸い、今ではPCと殆ど同等の機能を持ったタブレット端末が100ドル代で市販されるようになり、ネグロポンテ氏の構想は金銭的な問題は殆どクリアされることとなった。

そもそも、ネグロポンテ氏が新興国の子供たちに一人1台のPCを与えたいと思ったきっかけは、世界の最貧国と言われる国々からMITに来ている優秀な学生から聞いた祖国の悲惨さだったという。一般的に新興国では政治や政府が腐敗しているので、国に援助しても何の実りはないとネグロポンテ氏は考えた。そして、国民を教育をするということすらも難しい。誰が教育するのか?どこで教育するのか?あらゆる問題で壁にぶつかった。ところが、好奇心の強い子供はPCを与えられるだけで、そこから、あらゆることを学び取ることに気が付いた。

子供はPCから文字を学ぶ。文字を学んだあとは、いろいろな知識を独学で、次々と学んでいける。そして、子供が先生となって大人たちを教育するのである。これら子供たちに与えたPCは、別にネットに繋がっているわけではない。一ヶ月に一度、サポートメンバーが子供たちのPCに記憶された内容を更新していくだけである。PCは膨大な知識の宝庫である。子供たちの意欲さえあれば、何でも学ぶことが出来る。子供たち同士が、お互いに啓発しあうので、中途半端な教師なら全く必要がないというわけだ。

世界中を巡りPCを配り続けているネグロポンテ氏も、パキスタンとコロンビアは大変だと泣き言を言っていた。コロンビアのように誘拐がビジネスになっている国は危険が一杯だと。それで、私が「コロンビアには何度か行かれたんですか?」と聞くと、「もう、何十回も行きました」とお答えになった。ネグロポンテ氏は、単に思想を啓蒙しているだけでなく、命を賭けて途上国の健全な発展のために毎日実践されているのだと感銘を受けた。

一方、アラン・ケイ氏は、「最近のシリコンバレーは派生的な技術(インクリメンタル技術)で金儲けだけを考えている。基礎研究が全く停滞している」と嘆いていた。「パソコン、インターネット、その次の大きな革命がないじゃないか!」と憤慨する。アラン・ケイ氏から見れば、携帯電話もスマートホンもタブレットもPCの単なる派生技術というわけだ。それは、確かにそうかも知れない。しかし、ふと私は考えた。そう言えば、日本は、二言目には「基礎研究」の重要さを口にする人が多い割には、さっぱり「金儲け」が出来ていない。

かつて日本はアメリカの基礎研究に「ただ乗り」していると非難された。アメリカが発明したトランジスタをいち早くビジネスにしたのはSONYのラジオだった。同じく、アメリカが発明したマイクロプロセッサを初めて電卓に入れたのはSHARPだった。こうした応用技術で日本は世界のエレクトロニクス産業を席巻するまでになった。まさに、基礎研究の「ただ乗り」である。その後ろめたさがあったのか、その後、日本は本格的な基礎研究に注力する。

その結果、DRAM、液晶、フラッシュメモリー、太陽電池、DVD、リチウムバッテリーと次々と基礎研究の成果を工業化していった。結果として、どうだったのだろうか? 全て、台湾、韓国、中国に「ただ乗り」され、どのビジネスも崩壊寸前である。数多くの特許すら、こうした「ただ乗り」に対して、何の防衛にもならなかった。基礎研究は成功したが、金儲けには全くなっていない。国民の豊かさには何の貢献も出来ていないのが実情だ。

一方、アラン・ケイ氏曰く、基礎研究を何もしていないシリコンバレーでは、Apple, Google, Facebook, Twitterらが、次々と新たな破壊的ビジネスモデルを創生し、何十兆円もの巨万の富を生み出している。国として、国民として、どちらが目指すべき産業振興策なのかと思わざるを得ない。シリコンバレー訪問から日本に帰ってみると、いわゆる学識経験者なる方々が、基礎研究の重要性を説き、国がもっと、この分野に支援すべきだと叫んでいるのを見ると空しくさえ感じるのはなぜだろうか。

基礎研究を充実すべきと主張する多くの方々は、iPS細胞の山中先生の研究を例に挙げる方が多い。私は、もちろん山中先生のiPS細胞分野の研究に、今後、国が多額の研究費を支援するのは大賛成である。しかし、よく考えてみて欲しい。山中先生は、国の多額の研究費があったから、あの素晴らしいiPS細胞の発見が出来たのだろうか? 違う。山中先生は、手先の不器用さから整形外科の仲間達から「じゃまなか」と蔑まれて、失意の元にアメリカに渡ったのだ。そこで山中先生はリスクを取るというアメリカの研究者魂を学ばれて、世紀の発見に結び付いたものと私は確信している。まさに、山中先生の生き様はシリコンバレーのベンチャー魂に通じるものがあったに違いない。

大きな組織の中で、潤沢な研究費を使い膨大な数の研究者が集まれば、素晴らしい研究ができるというのは、もはや幻想である。熱き情熱を持った異才は、既存の大組織の中では育たない。世界中の既存の大企業の経営者は、そのことが十分に良く分かっているからこそ、このシリコンバレーに自社の異才達を送り、自らがコーポレートベンチャーキャピタルとしてベンチャー達への投資を行い、また自らがインキュベーターとしてベンチャーの育成までも行うようになったのだ。

206 シリコンバレー最新事情 (その7)

2013年2月24日 日曜日

サンフランシスコのスタートアップ・アクセラレーターを訪れた時、沢山の精悍な表情をした若者が一心不乱に仕事をしている姿に感銘を受けた。倉庫をリニューアルした仕切りのない広い空間で、スタートアップ1社に割り当てられたスペースは卓球台と同じ大きさの机が一つだけだ。そこに数人の若者が、白板の前で議論し、あるいはPCに向かって黙々と仕事を進めている。その働く姿は、隣の会社からも全て丸見えだ。だから、私達見学者からもその姿が全て見える。このようなオープンな場所で仕事をすることに彼らは全く抵抗がない。

日本の大学生の新卒就職率が80%を切ったとかで就職氷河期が再来したと、メディアが騒いでいるが、アメリカでは、既に大学生の新卒就職率が20%を切っているのに全くニュースにもならない。大体、アメリカでは一か所に3年以上も勤める習慣がないので、企業は従業員に大金をかけて教育などしない。だから、何も仕事が出来ない新卒の学生など雇う気などさらさらない。会社に就職したいのなら、どこかで腕を磨いてプロとしての力をつけてから来なさいと言うわけだ。そのかわりアメリカの会社は「新卒」には全く拘らず、むしろインターンも含めて、どういう職務経験をしたかを厳しく問うてくる。

このサンフランシスコのスタートアップで働く若者は、一体、どういう気持ちで働いているのだろうか?既存の企業に就職したくなかったのか?あるいは就職できなかったのか?その両方かも知れない。現在、アメリカ全体の失業率は10%前後ではあるが、若年層の失業率は20%とも30%とも言われている。先進国特有の問題として高学歴の若者の失業率が高いことが大きな問題となっている。さて、ここのスタートアップで働く若者たちは、起業が成功し、順調に回転するまでは、殆ど給料らしい給料を貰っているとは思えないが、彼らは失業統計の数字には多分入っていない。

それでも、こうしたスタートアップで小さいながらも会社としての一連の仕事をこなすことにより、大企業の組織の一員として以上の貴重な経験が出来るかも知れない。彼らは、スタートアップでの経験を、いずれ、より大きな企業の一員となるためのキャリアパスとして考えているのかも知れない。それが証拠に、あるスタートアップ・アクセラレータを見学しているときに、数人の若者が私たちの中に入ってきて、隣のビルに行こうと言う。一緒について行ってみると、そこはTwitterの本社だった。彼らが言いたいのは、自分たちも、いずれTwitterのようになるのだと言う意味だったのだろうか? あるいは、いつでも自分たちはTwitterへ行くつもりだという意味だったかも知れない。

もう一つ、私が驚いたのは、お互いに先を競って新たなイノベーションを起そうと頑張っているスタートアップ達が、このようにオープンな場所で、互いに何もかも見える形で仕事が出来るのはどうしてだろうか?ということだ。それは、彼らが、誰から覗かれても構わないほど、ユニークなアイデアを持っているからかも知れない。あるいは、自分たちのアイデアを密かに隠しておくよりも、むしろオープンにして、その実現に協力してくれるパートナーを探しているのかも知れない。今、シリコンバレーで起きている新たなビジネスモデルは、1社だけで孤高な仕事をするというやりかたよりも、既存の大企業をも取り込んだエコシステムを形成することで成り立っている。だからこそ、このスタートアップ・アクセラレーターを多くの既存の大企業がサポーターとして支えている。

日本では、なぜ起業を目指す若者が少ないのか? あるいは、起業が成功しないのか?という議論をよく聞くが、サンフランシスコのスタートアップを見ていると、今のアメリカ社会は、多くのステークホルダーが若者の起業を支えている。そして、万が一、起業に失敗した後でも、そこで働いた若者たちは、その経験をキャリアパスとして、就職活動に生かすことが出来る。つまり、アメリカ社会は、起業と言うプロセスの中で、若者にイチかバチかの大きな賭けを求めているわけではない。

シリコンバレーで次々と若者が起業しているのは、起業が、それだけ日常的になっているからだと思った方が良い。膨大な数の起業の中から、ほんの数件でもGoogleやFacebookのように大化けすれば、何兆円もの莫大な資金が生まれ、それが、また次の起業のための資金に使われていく。こうした正のフィードバックが回転していき、シリコンバレーが世界で、たった一か所だけの沸き立つ場所となったのかも知れない。

205  日本人妻を持つ外国人夫の悩み

2013年2月24日 日曜日

シリコンバレー在勤中だった時の日本人女性の秘書から送られてきました。アメリカに「日本人妻を持つ外国人夫の悩み」というサイトがあり、そこに投稿された傑作集だそうです。同じく外国人の夫を持つ、元秘書が言うには、「自分の夫が投稿したのではないか?」と思うものが相当あるそうです。やはり文化の違いというのは、大変なことだと思います。夫婦だからこそ、本音が言えるから良いものの、ビジネスパーソンの間では、そうはいかない。だからこそ、お互いに、相手に対する尊敬の念、キメ細かな配慮が必要なのだと思い知らされました。グローバル人材育成というテーマの良い教科書にもなりそうです。

・ロマンチックな気分で妻に触ろうとすると、うっとおしいと言われる
・食卓に妙なおかずが並ぶ。(納豆、あじのたたき、大根やきんぴらごぼう等)
・自分のベッドが欲しいと言う。(布団ひとり一枚感覚?)
・言葉できちんと説明して欲しいと言うと、疲れると言われる。(以心伝心って何?)
・毎日、おかずが醤油味ばかり。(違うメニューだと言うが、基本的に全て醤油味じゃないか)
・玄関で忘れ物して、一生懸命爪先歩きで家の中に入ってるのに靴を脱げと怒る(なぜだ?)でも、はだしで外に出ると怒る。(もう理解不能)
・食事中に炭酸飲料が飲めるのは、ピザかマクドナルドの時だけ。
・ジョークを言ったつもりなのに、真に受けたらしく、ものすごく嫌な顔をされた。
・乾燥機のふわふわ感が好きなのに、節約と言って乾燥機を使ってくれない。
・タオルの使い用途にこだわりがありすぎる。
・自動スプリングクラーの水はもったいないと言っておいて、毎日お風呂に入る。
・ベットを神聖の場所かの如く、パジャマ以外の洋服でタッチするのを毛嫌いする。
・お腹は冷えると痛くなると本気で信じて、真夏でもお腹にタオルケットをかけて寝る彼女。
・子供達と日本語で会話してる時は僕(ニホンゴワカリマセン)だけ仲間外れ。
・里帰りで一ヶ月も一人ぼっち。(楽しいのは最初の3日だけ)
・ご飯粒を茶碗に残すとブツブツ言われる。
・揚げ油の温度を菜箸の泡でチェックだって?温度計を使おうよ!
・アイラブユーと向こうからいってくれない。
・最近、英語力が衰えてる(毎回聞き返される)、怒ると日本語になる。
・時々、日本に帰りたいと騒ぎ出す。
・1ヶ月の帰国をするので出費が増える。
・その一時帰国の際にはなぜか来るなといわれる。
・手を繋ぎたがらない。
・寒いと騒いでACの設定温度を上げるくせに、布団から足が飛び出している。
・日本の若い男子に嵌っている(ジャニーズとかいうらしい)。
・出張から帰宅 ハグ、キス無しってどんな?子供以下の待遇。
・土足厳禁と謳いスリッパを提供しているのは良いが自分サイズに出会った事無し!
・日本語の意味を尋ねると、「英語では説明出来ない」とは・・・どういう事?
・ちょっと触れてみたいだけなのに『犯罪者』みたいに きっ!と睨まないで!
・傘ささないから毛が抜けただの、海草を食べないからハゲただのなじられる。
・何かと日本の親戚に高額なキャッシュのプレゼントをする。
・自分はラーメン・ソーメン大好きなくせにクラフトディナーを目の敵にする。
・客が来るともてなしすぎ、料理作りすぎ。
・二言目には「甘すぎ」と言う。
・服や靴下に穴があると大騒ぎをしてすぐに着替えさせる。
・部屋の灯りが暗い、と年中悲しむ。
・靴のまま家に上がると道路にはどんなばい菌が落ちているか言えと言われる。
・とんでもなく巨大なたんぱく質の塊を食う(豆腐)。
・手を洗えとうるさい。
・味噌汁の味がおかしいというと逆切れされる。(いいお味噌がないから仕方ないとか言って)
・たまにはいい洋服を買ったら?と言うと、「いい服なんてどこにも売ってないじゃないか」と怒られる。
・身体にいいからと納豆を朝食に食べるのだけは、やめてほしい。
・人が来るとどうしていつもより食事の品数が多いのか。
・なんとなく、家族より実家が大事そうな気がするのは、気のせいか・・・。

・ディッシュウォッシャーがあるのに、なんでコップやお皿をやたら使うと怒るのか?
・こっちの国や文化、習慣には文句を言うくせに、日本を少しでも批判をすると、なぜムキになって反論するのか?
・なんで、何でも効率のいい方法ばっかり考えるのか?(時間の節約とか段取りばかり考えてる)
・ポテトが主食だということを理解しない。
・こどもの寝かしつけに添い寝をする。
・食器洗浄機にいれるのに、入れる前にやたらきれいにするのはなぜ?
・ご飯を数粒残しただけで『目がつぶれる!』と怒られる。
なんでこんなに極端に怒られるわけ?
・太るのを気にしているくせに、子供の残したものを口に運んでいる。止めときゃいいのに。
・たった一口残しただけで、どうしてそれくらい食べられないんだ!と文句を言われる。
・溜めた熱いお湯と凄い量のぶくぶく洗剤で洗ったのに、洗剤を流して!と怒られる。僕の国ではぶくぶく洗剤の泡をパッパと切るだけで終わりで、今まで問題なく生きてきたのに。
・気持ち良くブクブク泡風呂に入って、そのままバスタオルで拭いて あがろうとしたら泡をシャワーで流してでろ!!と激怒。うっかり忘れると、寝室で聞き耳を立てて聞いているので、シャワー! と怒られる。
・バスタオル、バスローブを週に何回も洗おうとする。僕はちょっと柔らなくなったタオルの方が好きなのに。
・日本から、わざわざバスタオルを買って帰る。吸収率が違うだとー?!
・大きな買い物袋を玄関のカギを開けるときに地面に置いたら、すごく嫌な顔。 それをせっかくそのまま台所に持っていったら もっと怒った!手伝ったのに
・毎日のように「愛してる」キス、ハグをして僕の気持ちを伝えてるのに「うっとおしい!」と目が怒ってます。それならばと思って、しばらく控えたあと心をこめて「愛してる」と言ったところ冷たい目で「何を企んでる?(What do you want?)」と聞かれた。何も企んでません・・・・。
・会社から電話しても、「僕だけど、元・・。」「元気!」「今日は、どんなことがあ・?」「特に何もない!」最後まで聞いてくれません・・・・そして、すぐに「じゃねっ」プーップーップーッ・・ああ、まだ話し終わってません
・日本に帰ると塩さえ買ってきます。僕の国にも塩はあります「味が全然違うんだ!」と言いますが、塩は塩です。
・靴下やTシャツが古くなっても「ユニ0ロ」で買うから・・と言って、僕の国では買わせてくれません。
・子供と一緒にアクション映画を見ると「バイオレント!」と怒るくせに、幼児と一緒に仮面ライダーを見てます。それはいいの?
・彼女の家では、お父さんが残飯整理係になってましたがいつの間にか僕もそのお役目を果たしていることに最近気がつきました(「ああ、もうこれ食べられないよ。」「あ、じゃあ、お父さんにあげなさい。」「なんか、これあんまりおいしくないなあ。」「あ、じゃあ、お父さんにあげなさい。」
オトウサン、カワイソウデス・・・と思ってたのですが・・・。
妻「00ちゃん(僕です)、もう食べられないから、あげていい?」僕「OK・・(アッ!)」)
・僕のワイフはアジア人ですと言わずジャパニーズだといえと言われる。
・ソファーで紅茶をのみマフィンを食べ、アイシングがついた指について「その指を舐めるの?それともソファーでふくつもり?」と聞かれる。
・妻の要望で日本食レストランに食べにやって来たのに「この寿司はおいしい」とか「この牛丼はうまい!」とか言うと「知ったようなこと言わないでよ、こんな日本食の味で満足するなんてかわいそうな人」と何故かなじられる。
・たまに夜シャワーを浴びないでベッドに入り、翌朝妻にバレると激怒され、昨日洗ったばかりのシーツが洗濯機へ放り込まれる。
・アメリカ人の友人家族と集まる時は何も言わないのに、日本人の家族と集まる時はいろいろ口止めされたり、誰々さんに何を言うななど事前に指示が多い
・ 妻はいつも何かにつけて、アメリカってこれでも先進国なの?とぶつぶつ文句を言う。やっぱり日本は先進国の中の先進国よね~と言う。そのくせ、やっぱりオバマ大統領は、すごいわね。さすがだわ。すてきだわ。とベタ褒め。